SEO対策評判

国際化ドメイン名（日本語ドメイン名）のSEO対策というか被リンク対策時の注意点について少し解説します。

旧ヤフー検索であるYSTでは国際化ドメイン名の一つである日本語ドメイン名で外部から貼られた被リンクを、被リンクとして上手く認識する事が出来ませんでした。
その為、対策URLの被リンク数を把握する「link:」検索を行っても、被リンクとして表示されないのです。
YSTのSEO対策としては、日本語ドメイン名（例１：豚.com　、例２：こぶた.jp　、例３：トンカツ.com）をピュニコード（punycode）でASCII文字列（アルファベット、数字、ハイフン）に変換し、「xn--」で始まるASCII文字列ドメインで外部からリンクする必要があります。
日本語ドメイン名などの国際化ドメイン名は必ず、「xn--」で始まるASCII文字列ドメインと対応付けられております。

YSTはアメリカのヤフーが開発した検索エンジンの為、国際化ドメイン名への対応は完全ではありません。
その為、外部から国際化ドメイン名サイトにリンクを供給する場合は、その国際化ドメイン名をピュニコードでASCII文字列に変換したASCII文字列ドメインでリンクする必要があります。
国産の検索エンジンロボットであれば、日本語ドメイン名のまま外部被リンクを張っても被リンクとして正確に処理できるでしょう。
しかし、外国産の検索エンジンロボットは国際化ドメイン名（日本では日本語ドメイン名）対応が完璧では無いのです。

ですから、国際化ドメイン名（日本語ドメイン名）のURLは、ドメイン部分をピュニコード（punycode）でASCII文字列に変換し、外国産の検索エンジンロボットでも理解できるASCII文字列ドメインに置き換える必要があるのです。
ASCII文字列ドメインであれば、どんな外国産の検索エンジンロボットでも理解できますので、国際化ドメイン名サイトに対して被リンクを打ち込む場合はASCII文字列のURLで外部からリンクを張りましょう。

日本語ドメイン名とピュニコード(punycode)で変換したASCII文字列ドメインの違いは、以下の具体例を参考にしてください。

国際化ドメイン名（日本語ドメイン名）：博多トン太くん.com
punycode（ピュニコード）で変換後のASCII文字列ドメイン：xn--y8j8g1fqgp70omhhjd.com

「博多トン太くん」という日本語（カタカナ・ひらがな・漢字）をピュニコード（punycode）で変換するとASCII文字列の「xn--y8j8g1fqgp70omhhjd」になります。
ASCII文字列はアルファベットと数字とハイフンで構成されるので、ASCII文字列ドメインには「xn--y8j8g1fqgp70omhhjd」のようにアルファベットと数字とハイフンしか含まれません。
ピュニコード（punycode）により、「博多トン太くん」⇒「xn--y8j8g1fqgp70omhhjd」へ、「xn--y8j8g1fqgp70omhhjd」⇒「博多トン太くん」へと変換されます。
つまり、「xn--y8j8g1fqgp70omhhjd」と「博多トン太くん」は同じものを指します。

＞日本語ドメイン名のURLのSEO対策をお願いしましたが、Yahoo検索エンジン（YST）で被リンクが一件も認識されておりません。

ご指定のURL（日本語ドメイン名のURL）でリンク設置は終えております。
貴殿よりも後に申込まれたお客様でもすでにYで７０近い被リンクが認識されているようですので、1件も認識されていないという事は無いと思います。

有り得るとすれば、日本語URLの問題です。
「link:」検索で日本語ドメインURLの被リンクが上手く認識されないという問題があるのかもしれません。
日本語ドメインの依頼は貴殿が初めてだったため、弊所にも分かりません。

※少し解説します。
当時の旧Yahoo検索エンジン（YST）は、国際化ドメイン名（日本では日本語ドメイン名）への対応が出来ていませんでした。
日本語ドメイン名のサイトに外部から日本語ドメイン名URLで被リンクを張った場合、それらを被リンクとして正確に認識できていませんでした。
日本語ドメイン名URLによる外部からの被リンク供給が完全に無効であったかは、検証する前にYSTが日本で滅んでしまった為、分からず仕舞いです。
YSTでは「link:」で検索しても被リンクとしてリンク元サイトが表示されなかったので、もしかしたら国際化ドメイン名（日本語ドメイン名）URLによる被リンク供給は完全に被リンク効果自体が無かったのかもしれません。
しかし、国際化ドメイン名（日本語ドメイン名）をピュニコード（punycode）で変換したASCII文字列（アルファベットと数字とハイフンで構成される）ドメイン（xn--で始まるドメイン）で外部から被リンクを供給した場合は、しっかりと被リンクとして認識されておりました。

日本語ドメイン名とピュニコード（punycode）で変換したASCII文字列ドメインの違いは具体例をみれば理解できます。
参考にしてください。
国際化ドメイン名（日本語ドメイン名）：こぶた.jp
Punycode変換を行ったASCII文字列ドメイン    :xn--28jya9d.jp

「こぶた」という日本語をアルファベットと数字とハイフンから成るASCII文字列に変換すると「こぶた」⇒「xn--28jya9d」になるわけです。
「xn--28jya9d」⇒「こぶた」というように対応付けられております。

今月も弊所単独のSEOで顧客URLを某業界のビッグキーワードでGoogle検索で5位まで上昇させました。
ちなみにそのURLは弊所にSEO依頼時は50位圏外でした。
但しこのURLは問題も色々抱えていた為、ビッグキーワードで5位まで持ってくるのに12カ月掛かりました。

弊所の場合ビッグキーワード上位表示までに掛かる期間は最短ですと２,３カ月です。

貴殿の御心が固まりましたら、ご依頼ください。
但し、順位保証を弊所は致しませんので弊所のSEO技術を信用できる場合のみお申し込みください。
上記5位表示のお客様も順位保証無しを条件にSEO対策を引き受けさせて頂いたお客様です。
宜しくお願い致します。